闇夜と動物を恐れる人々へ!

今日は曇天で雨になるかも知れないが、心はHappy Valentines Day!

寝室の書架に今までの仕事関係者から頂いた沢山の本を保管していま
す。寝る前は読書が習慣になっていて、読書といってもベッドで寝転
んでの寛いだスタイルです。安全な睡眠導入剤になっているのかも。

今、読んでいるのは藤原英司・著「闇夜と動物を恐れる人々へ」六興
出版1992年発行の本です。装丁をさせていただいた本で、著者の優し
いお人柄が溢れ、大真面目に書かれているが、読者は不謹慎ながらお
かしさが込み上げ吹き出しそうになる。アメリカのミシガン大学での
毛虫イモ虫恐怖症の治療行で心理的な深い内容ながらもユーモラスな
文章やおもしろい各章などに引き込まれツイ夜更かししてしまいます。

知人で蝶が神経症的に嫌いだという人の話を聞いて私には理解できな
かった。そういえば妻はミミズがダメで趣味の園芸も土を掘り返して
いてミミズに出くわすとシャベルを落とし土いじりを止めてしまう。

私は鈍感なのか苦手な動物は無く、特殊な不快感をもつといわれてい
るゴキブリやハエやクモなどの生き物も全て平気です。ヘビもそうで
小さな池の鯉や金魚がジャンプして飛び出て死ぬのを防ぐために池に
網を張ってあるのですが、その魚を狙って池に侵入しょうとした蛇が
網に絡まって動けなくなったのを手でつかみ林へ逃がしたこともある。

そして、闇夜も平気で、犬を飼っていた頃は夜中の散歩で近くの林に
梟がいるのを見かけ感動しました。この書籍はそのイメージで装丁さ
せていただきました。クローンのコピー生物を作れても、生命そのも
のを創ることができないから、全ての生き物の存在を愛おしいと思う。

最近は電子書籍も参入してきましたが、著者の伝えたい内容だけでな
く、紙質、造本、装丁、などの物質感も紙の本は味わう事ができ、紙
の書籍はこれから高額化贅沢品化したお宝になるのではないだろうか。

「1992fujiwara2」Copyright(C)2011 AoiFujimoto. All Rights Reserved.

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aoifujimoto について

1947年石川県金沢市生れ。69年平凡パンチ誌で8Pのイラストレーション作品掲載。73年芸術生活社の月刊芸術生活誌目次絵12点連載。75年に澁澤龍彦著東西不思議物語毎日新聞イラスト連載。87年集英社文庫カバー血の本シリーズイラスト連載。97年画文集怪物伝説白夜書房刊。02年富里市制記念親子馬の銅像デザイン制作。10年富里市案内板と27回トミサトスイカロードレースTシャツのイラストデザイン制作。個展13回。
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