東日本大震災から二週間が過ぎても余震が頻発し続け、計画停電など
で節電している。当初は大地震の停電で被害状況もわからなかったが、
マグニチュード9の巨大地震と大津波のテレビニュースを見て唖然!
死亡と不明で2万人以上、31万人が避難所生活。そして、原子力発
電所の連続的事故で高濃度の放射能漏れという最悪の事態に発展し、
福島原発半径20km以内の住民に避難指示と福島産の原乳や農産物を控
える摂取制限が発動され「ただちに健康に害はない」という混乱を避
ける声明は将来に害が及ぶかもしれない深刻な危機を暗示するのか?
千葉県でも旭市と浦安市など壊滅的被害の所はありますが、拙宅は県
内でも大地震と大津波は大丈夫でした。ドイツの友人から住宅を提供
するからと家族を連れて海外脱出し避難を誘うメールをいただき、放
射能の危機感を実感させられました。原発から約200kmに在住していま
すが、海外などに逃げるなんてとんでもなくて、このまま見守りたい。
地震津波と放射能に怯えたり、ガソリンと食料品の不足や停電など、
程度の差はあるが、この震災で困っている状況は周りの人全てが同様
で自分達だけではなく同じ国民として冷静に対処していきたいと思う。
この非常事態に日本は団結し、テレビCMや展覧会なども自粛してい
る。微力ながら私にできる事は祈りを込めて作品制作する事と、節電
や義援金の協力などですが、支援チャリティにも作品参加いたします。
罹災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。お亡くなりになら
れた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げますととも
に、被災者救助や災害対策に全力を尽されている関係者様に心より感
謝と敬意を表します。被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
下記は被災地支援チャリティ・イラストレーション展「HOPE」の
拙作参加出品「迷路絵」です。「Gallery SER」