不滅!

北陸や日本海側の大雪は峠を越えたようですが、
大寒波襲来で例年になく寒気が身にしむこの頃です。
雪の事故や風邪など、くれぐれもお気をつけください。

冬来たりなば春遠からじ。
寒くて厳しい冬のあとには暖かい春がやってくる。
今はたとえ辛く苦しくても、やがて
明るく幸せなときはやってくる。
冬から春へと季節は巡り回って
人生の厳しい冬はいつまでも続かないと励まされる。

そのような、
相反する陰と陽が無限に循環する不滅の概念から
自分の尾をくわえて円形になった蛇のシンボル。
その姿形から、
最初と最後が結びついた円を巡り回ると終わりが無く、
無限に回転を続ける事から
誕生と死の結合、すなわち死と再生を表し
始まりも終わりも無い完全なものとしての
不死と無限の象徴になった。

これは、古代起源のウロボロスと云われるシンボルです。
眼は濁り汚れて傷ついた様子の蛇が、
次の日には生き生きと力強く眼光も鋭く輝いている。
それを見た古代人は蛇が皮を脱ぎ捨てることによって
老いた身体から新しい肉体に若返り再生するという
事故死や殺されないかぎり不死身の不老不死であると解釈した。

その不滅の命から蛇を守護神として敬い神聖視し、
医学の神となり、長寿と不死のシンボルとなった。
蛇が自分の尻尾をくわえているウロボロスの円形は
あらゆる病気に対するお守りとなった。

そのような由来から
数字の8を横にしたような無限大の記号∞に
炯眼の白蛇神を無限のイメージに描きました。
慧眼の士にご覧いただければ光栄です。


「Uroboros」Copyright(C)2012 AoiFujimoto. All Rights Reserved.

広告

aoifujimoto について

1947年石川県金沢市生れ。69年平凡パンチ誌で8Pのイラストレーション作品掲載。73年芸術生活社の月刊芸術生活誌目次絵12点連載。75年に澁澤龍彦著東西不思議物語毎日新聞イラスト連載。87年集英社文庫カバー血の本シリーズイラスト連載。97年画文集怪物伝説白夜書房刊。02年富里市制記念親子馬の銅像デザイン制作。10年富里市案内板と27回トミサトスイカロードレースTシャツのイラストデザイン制作。個展13回。
カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中