鏡餅の由来!

関東地方にも時折チラチラと雪が降る寒い日が続き、
インフルエンザも流行っているようですので
十分な栄養と休養をとり風邪などひかないように気をつけよう。

栄養かどうかわかりませんが、
マムシのような毒蛇は滋養強壮に効くといわれ
父が蛇を食べた話を子供の頃に度々聞かされてゾッとした。

そして、金沢の俵屋の水飴に練りこんだ煮干のような味の
乾燥マムシを父に食べさせられた記憶があり、
頑健な父にとって私は軟弱な息子だったのだろうと思う。

子供の頃の思い出ついでに、
冬は火鉢でミカンやカキ餅を焼いておやつにしていました。
その名残か、大人になっても餅が好物で、
善哉餅は正月でなくても一年中よく食べています。
餅は炭水化物でそんなに栄養はないかもしれませんが、
身体の活動源になり、力が与えられる「力餅」と考えられている。

餅と言えば、子供の頃
故郷の金沢の鏡餅は白の丸餅の上に紅色の丸餅を重ね
上と下で縁起が良い紅白の二段でした。

その他の飾り物も語呂合わせの縁起物で、
一番上に代々家が続くという橙を乗せて、
棒に刺した干し柿「串柿」を喜び幸せをカキ集める
(嘉来)縁起を担いで橙の下に横たえた。

鏡餅の下にプチプチした海藻昆布をよろこぶの駄洒落でさげ、
紅で縁取った色紙「四方紅」を天地四方の災いを払って敷き、
三方「三宝」というお祈りする時に神様に捧げるための台に乗せて
正月の床の間に飾っていました。

鏡餅は三種の神器のひとつ青銅鏡を形どり、
現在でも神社の御神体として円形の鏡が祭られているように、
鏡から鏡餅と考えられて鏡が由来の通説になっています。

しかし、鏡餅の本当の由来は、
鏡は特別な霊力を持つ蛇の眼を隠喩していて、
穀物神である歳神様が宿る、
とぐろを巻いた白蛇が原型とも考えられています。

日本の古語でヘビのことをカガシ等と呼んだ。
例として、今でも大きな蛇の一種にヤマカガシがいて、
その語源は山のカガシ(蛇)だとする説がある。

ホオズキの古名をカガチと言い、
その赤く丸いものから鬼灯や蛇眼を連想し、
転じてカガは民俗学的に蛇を意味するようになった。

それらから、カガは蛇でミは身から蛇の身を語源とし、
鏡餅は渦巻状にとぐろを巻いた白蛇の姿に推測される。

石川県半分の古名も加賀でカガ(蛇)を意味するのかもと、
白蛇に見立てたものを歳神様へお供えして、
一年無事に過ごせますようにお祈りしています。

「SnakeRiceCakes」Copyright(C)2012 AoiFujimoto. All Rights Reserved.

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aoifujimoto について

1947年石川県金沢市生れ。69年平凡パンチ誌で8Pのイラストレーション作品掲載。73年芸術生活社の月刊芸術生活誌目次絵12点連載。75年に澁澤龍彦著東西不思議物語毎日新聞イラスト連載。87年集英社文庫カバー血の本シリーズイラスト連載。97年画文集怪物伝説白夜書房刊。02年富里市制記念親子馬の銅像デザイン制作。10年富里市案内板と27回トミサトスイカロードレースTシャツのイラストデザイン制作。個展13回。
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