天馬!

行楽は 紅葉よりも 食べ歩き

ぽかぽか陽気には部屋にこもっているより忙中閑ありで

どこかへ出かけたい気分になってしまいます。

 

窓から白馬のような雲を眺め

自由に飛び駆ける天馬の空想へ誘われて

なんだか落ち着かない私は馬肥ゆる食欲の秋です。

 

馬シリーズの絵で、どうしても登場させたい幻想の馬

それは、翼で天駆ける純白のペガサスです。

 

印象に残っているペガサスのイメージでは

1981年のギリシャ神話を映画化した名作「タイタンの戦い」で、

当時、小学生だった子供達を連れて映画館で観ました。

 

空想上の怪物などを立体的にアニメ化する技法で

レイ・ハリーハウゼンが開発した立体的な模型を使う特撮技術の

ダイナラマで見事に映像化されたペガサスなどに感動しました。

 

その後、2010年にルイ・レテリエ監督の同名リメイク映画の

CGを駆使した映像化をDVDで観賞しましたが、

ジョナサン・リーベスマン監督の続編同名2も楽しみです。

 

ペガサスはギリシァ神話の英雄ペルセウスが斬った

メドーサの首からしたたり落ちた血から生まれた翼をもつ神馬で、

のちに英雄ベレロフォンの乗馬となりキマイラを退治したあと

彼は天に昇ろうとしたがゼウスの雷霆に打たれて落ち

ペガサスだけが天上の星座になったとされている。

 

ペガサスは霊感により地面を蹄で打ちヒッポクレネの泉を

湧き出させた故事により、古代ローマ時代より霊感予知、

不死、知性や教養などのシンボルとされ

ペガサスは書籍やビデオ映画のマークにもなり、

力強く陸空を駆け進み行く不死のエネルギーイメージから

ガソリンやエンジンのマークなどにもなっています。

 

蹄の跡が源泉となり豊かな水流をもたらす由来から、

その蹄鉄だけでも欧米では知性や吉兆などのシンボルにされ

不幸を避けるラッキーアイテムにされている。

 

ちなみに東洋ではペガサスのことを天馬や竜馬と云い

江戸時代には幻獣の絵画などが大流行し、

幕末の志士坂本龍馬にその名を見出すことができます。

 

天馬やペガサスは天帝の乗る馬や非常に優れた馬の代名詞になり

縁起の良い伝説上の幻獣として様々に表現されている。

 

1997年12月に白夜書房から発行された

不二本蒼生画文集「怪物伝説」の中のペガサス絵ですが、

ご覧いただければ幸いです。

PEGASUS,Copyright(C)1997 AoiFujimoto. All Rights Reserved.

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aoifujimoto について

1947年石川県金沢市生れ。69年平凡パンチ誌で8Pのイラストレーション作品掲載。73年芸術生活社の月刊芸術生活誌目次絵12点連載。75年に澁澤龍彦著東西不思議物語毎日新聞イラスト連載。87年集英社文庫カバー血の本シリーズイラスト連載。97年画文集怪物伝説白夜書房刊。02年富里市制記念親子馬の銅像デザイン制作。10年富里市案内板と27回トミサトスイカロードレースTシャツのイラストデザイン制作。個展13回。
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