萬事馬九行久符

アート以外のイラスト絵のことは発売前に絵を公表したり文にすると依頼主に迷惑がかかるのでひかえているが、たまには差し障りが無い程度にイラスト絵のことも少し書かせていただこう。

前回の竜馬絵が体をうねらせながらこちらに向かってくるような迫力ある構図ではなく、真横の左向きになっているのは無意識に招福の「左馬」が胸中にあったからだろうと思っている。左馬は右に出る者がいないということから金運や勝負運アップの縁起物とされている。

その「左馬」の由来をネットから引用すると、馬には右から乗るとつまずいて転ぶという習性があるため、必ず左側から乗ることから左馬は倒れないとして、長い人生をつまずくことなく過ごすことができるという意味が込められているそうだ。また、天童市の将棋駒の置物で知られる「馬」の字を左右逆に反転させた文字は招福の縁起物とされ、左馬の文字の下の部分が巾着の形に似ていることから金運のお守りにされたり、普通は人が馬をひいていくところを、逆に馬が人を曳いてくるというように、招き入れるという意味になり商売繁盛に繋がるとされている。そして、「うま」を逆さから読んだ「まう」が、祝宴での「舞い」を連想させるので左馬は招福、千客万来、商売繁盛、よろずの福を引き連れてやってくる百福万来の神馬とされ、福を招き縁起が良いという説もある。

そこで、拙作の九頭の左馬絵が付いた風水師の秋山勉唯絵さん監修の「萬事馬九行久符」という護符が水晶院の企画により最近発売された。これは、開運の秘訣とされる「年盤」に、金運の神通力を宿すという「金来符」を組み合わせ、さらに何事も馬九行久(うまくいく)として好まれている「九頭の左馬」を秋山さんが鑑定した九星の色に振り分けて配した護符で、秋山さんによると、年盤を持ち歩くことで開運方位に向かう事と同じような効果が授かれ金運大躍動へと人を曳いて導くそうだ。

9Horses

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aoifujimoto について

1947年石川県金沢市生れ。69年平凡パンチ誌で8Pのイラストレーション作品掲載。73年芸術生活社の月刊芸術生活誌目次絵12点連載。75年に澁澤龍彦著東西不思議物語毎日新聞イラスト連載。87年集英社文庫カバー血の本シリーズイラスト連載。97年画文集怪物伝説白夜書房刊。02年富里市制記念親子馬の銅像デザイン制作。10年富里市案内板と27回トミサトスイカロードレースTシャツのイラストデザイン制作。個展13回。
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