ショック

ビックリよりもショックだった。そういえば終了後も音が続き何か自動的に作業などしているのだろうと気にもとめずに夕食のためパソコンから離れた。食後のん気にオン・ザ・ロック片手に再びパソコンのスイッチを押した時、起動音がすれどしばらくしてもモニタは暗くなったままで正常に起動しない。

仕方なくスイッチを長押しし強制的にシャットダウンすることになってしまった。すっかり酔いざめた気分でパニックになりながらそれを二三回くり返してみたがダメで、このパソコンは2年前に購入し延長修理保証にも加入していたので明日修理にだそうと諦めた。しかしリカバリーになると今描いていた絵のデータなどは消失してしまうと耳鳴りのような起動音だけを聞きながら愕然としていた。

すると、しばらくして起動音がかすかにウィーンと突き上げるように鳴り、突然モニタが明るくなって正常な状態に戻った。呆気にとられ、デスクトップの絵のファイルを外付けHDDに慌ててバックアップして、メールのチェックなどをしていたがメール内容などはうわの空で、今までのパソコンがクラッシュしたのもなぜか年末だったなどと不吉なことを思い起こしてしまった。

翌朝パソコンのスイッチを押すと今までどおりの正常な起動で安堵したが、このままでも大丈夫なのだろうかとの不安がよぎる。もはやパソコンは仕事や知人との連絡やネットバンキングやショッピングなど今の生活に必要不可欠になっている。考えてみれば一瞬にして無くなる儚い物に依存した生活をしているのだと痛感した。

その後、昼食時にテレビを見ていると画面が突然静止画像になったまま音声も途絶えた。思わずテレビよおまえもか!と心の中で叫んでしまった。他のチャンネルに切り替えると正常になるが、そのチャンネルの映像もしばらくして同様に静止画像になり音声も途絶える。一流国産メーカーの液晶テレビだが購入して5年くらい経っている。そろそろなのかと落胆しながら側面裏のB-CASカードに触れた途端に画面が正常に戻った。冷や汗をかくこのショックはいったい何なのだ、今もって不可思議なままだ。
2014.12.7
2014.12.7,Copyright(C)2014 AoiFujimoto. All Rights Reserved.

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aoifujimoto について

1947年石川県金沢市生れ。69年平凡パンチ誌で8Pのイラストレーション作品掲載。73年芸術生活社の月刊芸術生活誌目次絵12点連載。75年に澁澤龍彦著東西不思議物語毎日新聞イラスト連載。87年集英社文庫カバー血の本シリーズイラスト連載。97年画文集怪物伝説白夜書房刊。02年富里市制記念親子馬の銅像デザイン制作。10年富里市案内板と27回トミサトスイカロードレースTシャツのイラストデザイン制作。個展13回。
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