今日もいい日だ

今日もいい日だ。まだ関東は梅雨空だが、自分に課した任務を果たした様な清々しい気分だ。今月も家族の興味深い様々な雑事に翻弄された幸せな日々だったが、その合間に日がな一日パソコンに向かったり、絵を描いたりしていると、月日の経つのも忘れるようで、あっという間に私の7月は過ぎようとしている。

今年10月に京都高島屋グランドホールで開催される第34回京都新聞チャリティー美術作品展に今年も作品を寄贈させていただいた。寄贈者は陶芸家、工芸家、彫刻家、洋画家、版画家、日本画家、宗教家、書家、文化人・著名人、イラストレーター、漫画家・アニメーター、写真家などが賛同出品しているが、私はイラストレーターとして毎年寄贈出品している。

思い起こせば1997年の第15回京都新聞チャリティー美術作品展から毎年寄贈出品させていただいている。最初に京都新聞社から唐突に出品を依頼された際になぜ京都からと不可解に思ったが、それも京都に永眠した義父母の御縁と供養のつもりで拙作の寄贈出品を始めた。それで毎年描かせていただいている絵は京都への祈り等を込めながら制作させていただいている。

毎年その出品用紙を京都新聞社会福祉事業団から送っていただき、日常の雑事にかまけて忘れないように用紙が届き次第に寄贈作品を描き下ろすようにしている。イラストレーターなので去年まではイラストレーションボードを一枚送っていただき、その用紙に制作していたが、今年はイラストレーターながら去年描いた水墨画を更に研究したいと思ったので初めて和紙を要望した。

ありがたいことに出品作品の額装や軸装は京都新聞社会福祉事業団の方でしていただいているので、その都合を考慮して出品作品の用紙サイズはお任せした。今まで描かせていただいていたイラストレーションボードは比較的手頃な364ミリに515ミリのB3サイズだったので、実は届いた和紙一枚の大きさを見て思わず仰天してしまった。

去年描いた水墨画昇龍の横幅と縦の長さよりも共に短いが、ほぼ同じような大きさなので再び水墨画昇龍をおさらいすることにした。前回のようにフローリング床に和紙を広げて這いつくばって描くのではなく、デスク幅いっぱいに和紙を乗せ和紙の上下を巻き取りながら椅子に座って描いたので身体は楽だった。

描き終えてから襖に掲げて様子を見たが、興に任せて描いたので二度と再現できないような筆運びになったと思った。龍絵の掛け軸になると関東よりも和風の関西にマッチするだろうし、亡父の戒名の一字に龍があるので龍絵を描き続けることで亡父の供養にもなると勝手に思っている。

水墨画昇龍(和紙694mmX1362mm)茶墨の水墨画

2016sumi-e Dragon

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aoifujimoto について

1947年石川県金沢市生れ。69年平凡パンチ誌で8Pのイラストレーション作品掲載。73年芸術生活社の月刊芸術生活誌目次絵12点連載。75年に澁澤龍彦著東西不思議物語毎日新聞イラスト連載。87年集英社文庫カバー血の本シリーズイラスト連載。97年画文集怪物伝説白夜書房刊。02年富里市制記念親子馬の銅像デザイン制作。10年富里市案内板と27回トミサトスイカロードレースTシャツのイラストデザイン制作。個展13回。
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