夢魔

たびたび見るのは
どういう意味がある
のだろうか
また同じような夢で
いきなり
息を吹き返したように
目が覚めてしまった。

夢の内容なんて
いつもは起きると
瞬時に忘れるのに
その夢は残像のように
脳裏に焼きつき
無意味な雑夢だと
無視できない
くらいだ。

その内容というのは
車で出かけ
様々な用事の後で
帰ろうと駐車した所へ
戻ったが
停めた愛車が
そこに無く
うろたえながら
不意に目覚めた。

ときどき広い駐車場で
停めた場所を忘れて
うろうろと
車を捜し回る人を
見かけるが
私自身はそのような
ことは無かったので
なぜこのような夢を
みたのか不可解だ。

同じような別の夢で
なぜか知らない土地を
歩いていて
家に帰ろうと
出会った人に
私の住所や方角を
訊ねても誰も知らず
タイムスリップした
浦島太郎のように
なっていた。

これらの夢の解釈を
他の見方に例えれば
ハシゴを使い
屋根に登っていたが
降りようとすると
ハシゴが無い状況と
おなじで
秋のお彼岸に
墓参りしてきたが
霊魂が霊界に帰れず
まだ現世に
さまよっているのか
または
認知症の人が徘徊し
帰れなくなった
行方不明者を
意味している
ような気もする。

ここ二ヶ月ばかり
ありがたいことに
連続して依頼された
絵の仕事に神経過敏に
なっていたのか
大きな愛猫が
夢魔のように
就寝中の私の上で
うずくまっているので
猫の重苦しさや
夜に来襲した台風の
激しい風雨の響きに
うなされていたのか
たぶん単なる
ストレスフルだった
のかもしれないと
思っている。

それとも霊能力者
エドガー・ケイシーの
夢分析のように
私の深層意識が
これから起きる現実を
夢で自分に
予告しているのか
あるいは不思議だが
亡くなった他人の警告が
なんらかのかかわりで
私の夢に現れているのか
この夢のメッセージを
読み解くことができず
なぜか何度も
同じような夢を
繰り返し見ているので
大変に興味深いが
気に病みそうな
薄気味わるい悪夢だ。

不気味ついでに
恐縮ですが、
下記の二点は
1988年光文社発行
KAPPA HOMESのカバーで
私淑する宇野亜喜良さんの
ご指示で描いたペン画を
2014年に約20cmX20cmの
キャンバスにアクリルで
カラーリメイクした。

ご笑覧いただければ幸いだ。


2014Demon,1988KappaHomes,Copyright(C)2018 AoiFujimoto.

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aoifujimoto について

1947年石川県金沢市生れ。69年平凡パンチ誌で8Pのイラストレーション作品掲載。73年芸術生活社の月刊芸術生活誌目次絵12点連載。75年に澁澤龍彦著東西不思議物語毎日新聞イラスト連載。87年集英社文庫カバー血の本シリーズイラスト連載。97年画文集怪物伝説白夜書房刊。02年富里市制記念親子馬の銅像デザイン制作。10年富里市案内板と27回トミサトスイカロードレースTシャツのイラストデザイン制作。個展13回。
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