チャリティー出品

なぜこの水墨画を
描いたのか
ボランティアで
世のため人のため
利他の精神で
それとカラー作品への
エスキースとしての
創作活動からで
無意味な遊びでは
ないと自問自答する。

たびたび
展覧会出品に誘われ
偏屈な返事をして
申し訳ないが
絵描きは運が左右する
ギャンブルのような
自由業なので
自戒しないと
仕事でなくなり
油断大敵だ。

当然のことだが
展覧会などで
作品を発表するには
画材や額装などの
制作費はもちろん
出品会場費や
作品梱包と運送費に
案内状等の宣伝費や
パーティ費なども
かかる場合があり
会期中の
日常仕事はできず
毎日会場に居る
必要もある。

それらコストに
プラスされた
プライスで
作品が売れれば
問題はないが
ほとんどの場合は
コスパが悪く
個人レベルで
展覧会をする
メリットは無いと
思っている。

作品を観て
いただくなら
ウエブサイトや
SNSなど
ネットの方が
時間も限定されず
会場への
ご足労も不要で
世界中を対象にでき
コスパは良く
額絵を壁にかける
アナログな方法は
スライドショー機能の
デジタルフォトフレーム
のような液晶画面に
映しだす展示になる。

趣味で絵を
描いている場合は
展覧会で作品を
発表するだけの
自己満足でも
かまわないが
プロは無料で描けず
注文依頼されて
クライアントの望む
イメージの表現を
私は続けてきた。

そのポリシーに抗って
チャリティー出品
できるのは
主催者が画材と額装や
送付梱包材などの
費用を負担し
作品搬入も着払いで
墨と筆だけで描き
福祉活動支援が
できるからだ。

さらに
本当の理由は
京都への
こだわりからで
私は初めから
自由業で52年間
絵を仕事にしてきたが
印刷された私の絵数枚を
妻の父が手貼りした
木製パネルを
遺品の中に見つけ
若輩者の当時の私を
寛容されていたと知り
意外なことだったので
大変に感動した。

その義父母の墓が
京都の知恩院境内
一心院にあり
遠方なのでなかなか
墓参りできず申し訳なく
そういう御縁の京都へ
毎年出品することで
義父母への供養になり
霊が安寧し喜ぶような
気がしている。

というわけで今年も
京都新聞チャリティー
美術作品展に拙作を
描き下ろし
来年の開運を祈念して
幸運の女神が乗る
干支の亥イメージが
猪突猛進全力疾走する
水墨画を寄贈した。

第36回京都新聞
チャリティー美術作品展
2018年10月
24日(水)~29日(木)
午前10時~午後8時 
(入場は閉場30分前まで、
最終日29日は午後4時閉場)
京都高島屋
グランドホール7階にて

原画の画仙紙サイズは
四尺全紙の
横約1m38cm縦約70cm
最低入札価格は
1万2000円だそうで
実物原画をご覧いただき
気が活性化され楽しんで
いただければ幸いだ。

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aoifujimoto について

1947年石川県金沢市生れ。69年平凡パンチ誌で8Pのイラストレーション作品掲載。73年芸術生活社の月刊芸術生活誌目次絵12点連載。75年に澁澤龍彦著東西不思議物語毎日新聞イラスト連載。87年集英社文庫カバー血の本シリーズイラスト連載。97年画文集怪物伝説白夜書房刊。02年富里市制記念親子馬の銅像デザイン制作。10年富里市案内板と27回トミサトスイカロードレースTシャツのイラストデザイン制作。個展13回。
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